共同貯金は別れた後どうする？一緒にお金を貯めていたカップルが別れる時にやるべき事＆お金でトラブルにならない別れ方

恋人と一緒にお金を貯めるのが共同貯金。

ラブラブの時期は2人で協力してお金を貯める楽しさを味わえるけど、問題は別れが目前に迫った時。

スムーズに話し合いができて半分ずつに分けられる人達がいる一方で、揉めて泥沼になる人もいる。

どちらかが泣き寝入りをする羽目になったりしてね。

トラブルを起こさないためにも、損をしないためにも、計画的に動くことが大切！

金銭が絡むと「何とかなるだろう…」は通用しないからね。

今回は、カップルが共同貯金をする理由、一緒にお金を貯めてた2人が別れる時にやるべき事、半々以外のオススメの分割比率とその理由、金銭トラブルを起こさない別れ方、共同貯金を返金しない元彼への対処法について説明するね。

ただでさえ険悪ムードになりがちなのが恋が終わる時。

その上お金の揉め事まで勃発したら最低の思い出として心に残り続ける。

そんな悲惨な流れを避けるために、注意深く行動してね。

共同貯金をしているカップルは意外と多い。一緒にお金を貯める理由はこちら。

結婚式の費用や入籍後の生活資金を貯めるため

共同貯金する目的として最もメジャーなのが、結婚式の費用を貯めるため。

ほとんどのカップルは「結婚しよう！」の後に「式はどうする？」「オレそんな金ないよ」「え、私も貯金少ししかない…」という悩みを抱える。

もしくは、プロポーズを要求した時に「だって式を挙げる金ないもん」と経済的な理由でプロポーズを拒否される。

恋愛感情だけでは上手くいかないのが結婚。

挙式費用に家族になってからの生活費、子供の養育費などキリがないほどの大金が必要になるからね。

お金に関する心配があると、交際期間中から2人で貯金を開始するんだ。

それぞれが自由にお金を貯めても良いけど、挙式は2人が初めて行う共同作業。

「せっかくなら一緒の口座にお金を振り込もうよ！」となってもおかしくない。

将来を見据えた付き合いをしてるのが、このケースに当てはまるカップルの特徴。

順調に入籍というゴールに辿り着けたら良いけど、夢の途中で計画がとん挫するとお金の分配問題が発生する。

挙式や将来の生活費のために貯金してるケースは、金額が高額になりがち。

100万円以上のお金が口座に残ってたりするから、深刻なトラブルになりやすいんだ。

デート費用の負担割合で揉めないため

恋人と一緒にお金を貯める理由は、デート費用の負担割合で揉めないため。

きっちり全部を割り勘で清算してれば100％平等だけど、「いつも食事は女性の奢り、彼氏はお茶代しか出さない」となったら不平等だよね。

お金の話はデリケートだから言い出すのが難しいのが特徴。

本当は「私ばっかり支払い知っておかしくない？」と不満を訴えたくでも、お金にがめつい人間だと思われるのがイヤで言い出せないもの。

そうすると、小さな不満がいつかは大きな不満へと変化して、次第に関係がギクシャクしてくる。

そんな問題を抱えたカップルは、デート費用で揉めないために共同貯金を始めるんだ。

または、過去にデート費用でトラブルを起こした経験がある人は、次の恋がお金きっかけで終わらないよう一緒の口座への貯金を持ちかけるよ。

同じ額を口座に振り込んで、デート中にかかったお金はそこから支払えば問題がすべて解決！

ケンカの種がなくなるし、いらぬ心配をせずに済むしでいいこと尽くしなんだ。

でも、恋が終わりに近付くと、デメリットが大きくなる。

デート貯金の残高をどうやって分けるかで揉めるからね。

救いなのは、デート費用のための貯金は額が少ない傾向があること。

定期的にデート費用として出金するから、残金がゼロに近いケースもあるほど。

金額が少ないと、戻ってこなくても諦めがつきやすいのがメリットだよ。

浪費癖があって1人では貯金できないから

次はとっても危険な流れになる可能性があるケース。

カップルのどちらかに浪費癖があると、生活資金に困るほど金遣いが荒かったりする。

毎回給料日前になるとカツカツの生活をしてたら、恋人として口出ししたくなるもの。

デートに誘っても「金がない」の一言しか返ってこなかったら困るもんね。

それに、食べるものすら買えない恋人にお金を貸してる状態が続くと、何とか恋人にまっとうな金銭感覚を身につけてほしくて貯金を提案する。

だけど、金銭的にルーズな人は意思が弱いから1人では計画通りに貯金するのが困難。

そこで、「じゃあ共同口座にして、私が管理するよ」という流れになる。

または、2人共が浪費癖があって一緒にお金を貯め始めるとかね。

どっちもが金銭的にルーズだと、いつも金欠カップルになるよ。

それで、「このままじゃダメだよね…」と話し合って共同口座を作るんだ。

2人で一緒なら、浪費癖のある人でも行動しやすいからね。

それに、自由にお金を引き出せないルールにすれば浪費癖に歯止めをかけられる。

金銭感覚に問題を抱えている人がいるカップルは、浪費癖を改善するために共同貯金を始めるよ。

それが功を奏せば良いけど、最終的に別れを迎えると泥沼になる危険が非常に高い。

元々お金にルーズだと持ち逃げされるリスクが高いからね。

彼とあなたの金銭感覚がズレてると、共同貯金に関するトラブルに発展しやすいよ。

海外旅行など特定の目的のため

2人で共通の目標を持ってる場合には、目標を達成するために一緒のお金を貯めるんだ。

例えば、海外旅行に行く計画があって旅行費用2人で貯める、同棲してるカップルが引っ越しするための資金を貯める、など。

一緒に行動する目標を立てたら、自然と共同貯金の話になるよね。

だって、各々が自由にお金を貯めると、片方は旅行代金が貯まったのに、もう片方は半額分しか貯金で来てなかったりする。

そんな事態になったら、旅行に行くまでに長い時間がかかるから、同じ口座に毎月振り込むことにして計画通りに海外旅行を実現させたくなるんだ。

このケースの特徴は、目的によって金額に差があること。

近場の国内旅行だったら数万円程度だけど、地球の裏側の国に長期滞在するプランがあったら数十万単位の貯金額になる。

目標金額が高いほど、返す返さないのトラブルが起こりやすいよ。

同棲カップルで生活を共にしてるから

共通の口座を持ってることが多いのは、同棲してるカップル。

生活を共にしてると、お財布を一緒にしたほうが楽だからね。

毎日の食費や光熱費、同棲するとお金の問題は避けて通れないから、生活のための口座を設けて、一定額を入金するんだ。

そして、2人が共同で使う食費や家賃などは共同口座から出金する。

そうすれば、お金の揉め事が起こりにくいし、何よりも毎回計算する手間が省ける。

普通のカップルだと、お金問題が発生するのはデートの時だけ。

割り勘にしても少し面倒なくらいだから、わざわざ共同貯金する必要がないんだ。

でも、生活を共にすると毎回計算して割り勘にするのは現実的に無理。

かといって、食費は○○、家賃は××といった分担方法だと上手くいかないことがある。

共同貯金をしなくても納得できる分担の仕方があれば良いけど、どちらかが不満を抱いた時には一緒にお金を貯める方法に辿り着くよ。

この場合は、貯金といっても生活費として消費されるから、別れる時に分ける金額は少な目。

残高が少なければ、トラブルになりにくいよ。

ただ、入籍まで意識してると、生活費のため+結婚費用の2つの目的でお金を貯めるから、一部のカップルは高額な貯金額になる。

それに加えて、同棲からの破局だと、引っ越し費用や家具の分担も考えないといけない。

貯金額が少なくても、同棲からの破局だと金銭的なことに関する話し合いが必須だよ。

2人の絆を深めるため

特に目的はないけど、2人の絆を深めるために共同貯金するカップルもいるよ。

お金と愛情は意外とリンクしてるもの。

お金をかけて大事にされたら、愛されてる実感を持つ女性がほとんどだよね。

それに、男性だってきちんとお金をかけてプレゼントされたら愛を感じるよ。

だから、ただ愛をささやき合ってるだけだと満足できない人達は「2人で一緒にお金を貯めよう！」という発想になる。

ためたお金はお泊まりデートに使っても良いし、将来の蓄えにもなる。

何もデメリットがないと感じたら、大喜びで2人の口座を作るよ。

貯蓄した金額が高くなるほど愛が深まった気がしてウキウキしながらお金を貯めるんだ。

だけど、風向きが怪しくなると問題が発生する。

同じ金額を入金してれば折半できるけど、このケースは明確な決まりを作らずに自由に入金してることが多い。

女の子だけがノリノリだと、女性側が9割を入金してて男性はわずか1割だけ。

それなのに、男性名義の口座だと、彼氏が2人のお金の持ち主。

最後の話し合いができずに持ち逃げされると、女性のダメージが大きくなるんだ。

明確な取り決めがないまま共同貯金してる場合は、相当慎重に行動しないと別れる時にトラブルが発生するよ。

将来の予行練習

夫婦になる前提でお付き合いしてると、将来への予行練習として共同貯金をする。

金銭感覚が一致するか、浪費癖はないか、今の経済状況で生活できるか、などをシミュレーションするんだ。

経済的に自信がないカップルに多くて、十分な資金があればシミュレーションする必要がないけど、ぎりぎり生活してけそうな経済状況だと入籍後に後悔しないために予行練習をしたくなる。

一緒に貯金を始めて、約束通りに彼が入金しないなら、結婚後に困るリスクが高いと判断して入籍を見送るとかね。

共同貯金は、正式な届出を出す前の金銭面の確認をするためにも使われるんだ。

共同貯金をしていたカップルが別れる事になったらやるべき事があるんだ。

共同貯金を開始した時点で文書を作成するのがベスト

お金が絡む物事を開始する時には、最初に文書を作成するのがベスト。

共同貯金に関わらず、金銭のやり取りがあると貸した借りてないの水掛け論になりがちだからね。

恋人間は夫婦の前段階の非常に親しい間柄だから、人によっては「恋人のお金は自分のもの」と捉えてる。

それに、お金が絡むと人格が変わることが珍しくない。

彼に生活費を貸すと、愛する彼女が金をくれる女に変化する。

愛を消すほどの威力があるのがお金だよ。

だから、何らかの金銭のやり取りを始める時は、文書を作ってもしもの時に備えることが大事なんだ。

まだ文書を作成してないなら、別れる前に共同貯金に関する誓約書を交わすのがオススメ。

折半するルールに決まったら、その旨を記載して文書として記録してね。

別れ話の前にここまで済ませておけば、いざ関係が破綻した時にお金での揉め事が起こりにくいよ。

また、別れると伝えた後でも、彼に誓約書へのサインをお願いしてもOK。

渋々でもサインがあれば、強制力が増すからね。

ダメ元で彼に誓約書の話をしてみてね。

貯金の分け方についての希望を伝え合う

一緒にお金を貯めていた人達は、別れがチラついた時点で貯金の分け方についての希望を伝え合おう。

何はともあれ、お互いの希望を聞かないことには話が始まらないからね。

あなたは折半が良いと思ってても、彼は3：7で自分の取り分を多くしたいと思ってるかもしれない。

または、全額を恋人に渡しても構わないとかね。

聞いてみないと希望が分からないから、実現するかは置いておいて、とりあえず希望を伝えてね。

彼にも正直な気持ちを述べてもらえれば、2人の希望の相違点が分かる。

片方は「5：5」、もう片方は「7：3」を希望してるなら、折衷案として「6：4」を採用すれば喧嘩になりにくいよね。

この希望の聞き取りをせずに「私が7割もらうから！」と告げると、不満を持った彼と大喧嘩になってまともに話し合えないんだ。

一度でも険悪ムードになると事態が深刻化しやすいから、悪い空気を作り出さないためにも先に2人で希望を伝え合おう。

この際の注意点は、自分の希望と一致しない時に反論しないこと！

意見を出す場じゃないくて、希望を伝えることが目的だから批判的な発言は控えてね。

ここで「それはおかしい！」と反論すると喧嘩になる。

だから、淡々と希望だけを伝えることが大事なんだ。

それぞれが貯めた額を計算する

共同貯金をしてる人達が別れを決めた時には、貯金額だけでなく内訳も詳しく調べるべき。

大切なのはトータル額ではなく負担割合だからだよ。

きっちり半分ずつなら計算するのは簡単だけど、中には負担割合がバラバラの人もいるよね。

その場合は、過去を振り返って、費やした費用を計算しよう。

とっても骨の折れる作業だけど、自分の取り分を請求するためには、誰が入金したかを証明する必要があるんだ。

「なんとなく8割くらいは私のお金だから」という理由が通用しないからだよ。

きっちりと取り立てをしたいなら、誰がいくらを積み立てたかを明確にしよう。

例外は、彼があなたの希望を飲んでくれた時。

希望通りの金額が手に入るなら、面倒な計算作業は不要だよ。

でも、彼が希望を受け入れない時は交渉が必要なんだ。

その際には、自分が積み立てた額を正しく知らないと取り立てできないよ。

お互いの経済状態を正確に把握する

合同貯金をしていたカップルが別れる時にはお互いの経済状況を知っておくほうが良いよ。

なぜなら、経済的に困窮してると金銭トラブルに発展しやすいから。

彼が借金で首が回らない状態なら貯金を全部持ち逃げされるリスクが高い。

その上、取り立てを行っても回収できない可能性も高いんだ。

今後の展開を予測するために、彼の経済状況を調べよう。

共同貯金の振り分けで後悔しないためには、程良い塩梅で彼と交渉するのがコツ。

自己破産しそうな人に強引に「貯金額の半分を返して！」と迫ると、高確率で逃げられて貯金を全部持って行かれるよ。

自己破産しそうなほどに緊迫してるなら、「分割でも良いから貯金の半分を返してほしい」と提案したほうが回収しやすいんだ。

それに、かつて愛した人が自己破産しそうなほど困っていることを知ったら、助けてあげたくなるかもしれない。

経済事情を知らずに強引にお金をもらって、後で彼が物凄く苦しんだと知ったら後悔するはず。

お金が原因で自殺する人が結構いるから、後味の悪い思いをしないために十分な情報を集めよう。

彼の今の経済状況は、様々な場面で重要な判断材料になるよ。

婚約や内縁関係の確認をする

共同貯金の自分の取り分がもらえるかは、2人の関係にも影響されるんだ。

内縁関係だと法的には夫婦と同じ扱いになるから、共同貯金を折半するのが決まり。

誰がいくら出したかに関わらず、トータル額を2分の1ずつ分配するんだ。

内縁関係とは、2人共に結婚の意志があって、夫婦同然の共同生活をしてる人達のこと。

あとは、周囲から夫婦だと認められていることや、共同生活の長さも大事なポイント。

だから、彼と同棲生活が物凄く長くて、親にも紹介済みだったら内縁関係になるかもしれない。

内縁関係だと取り分は半分だけど、内縁関係ではない場合は普通のカップルだから、取り分は支払った額になるよ。

関係性で取り分の額が違うことを覚えておいてね。

そして、内縁関係や婚約関係だと認定されると、浮気の慰謝料が取れるんだ。

彼の浮気で破局した場合で婚約か内縁関係なら、慰謝料として共同貯金の全額を請求できるかもしれない。

貯金額が高額だと、取り分の違いや慰謝料の扱いが大きな影響を与える。

婚約手続きを済ませてたり、内縁関係に該当しそうな人は専門家に相談するのがオススメだよ。

素人がお金の取り立てをするのは凄く大変だから、貯金額が高額で悩んでるなら、お金の専門家に相談してみてね。

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共同貯金は必ずしも平等に分けなくても良い。半々以外のおすすめ分配比率とその理由を解説するよ。

お金を捨ててもいいほど相手が嫌いなら全額渡す：ストレスがかからないから

共同貯金の取り分の分け方は必ずしも5：5でなくても良いんだ。

特に相手を大嫌いになってお金を捨てても良いと思ってる場合は、全額渡しても良いと思う。

彼の名義の口座に入金してると、大嫌いな人にお願いしないとお金が返ってこない。

そんな時は、捨てても良いお金なのか考えてみて！

「戻らなくてもいい！」と思えたら、それ以上深追いせずにこの問題を終わらせよう。

不必要にストレスを受けるのはデメリットが大きいからだよ。

金銭トラブルは人に深刻なストレスを与える存在。

物凄く精神を消耗するから、できるなら関わらないのが一番良いんだ。

しかも大嫌いな相手とのトラブルはかなりシンドイよ。

金額や彼への気持ちを総合的に考えて、「辛い思いをするくらいなら、さっさとこの問題から離れたい！」と思った人は、共同貯金のお金を諦めよう。

少し悔しいけど、ヘトヘトに疲れるほど交渉してもお金が戻ってくるとは限らない。

彼がごねそうな時も同じだよ。

あなたの口座にあるお金のことでしつこく攻撃してきて苦しいなら、お金を渡して彼との縁を切ろう。

お金はこれから頑張って働けば手に入るけど、トラブって心に深い傷を負ったら一生傷が残るかもしれない。

よく考えて、どうするか決めてね。

破局理由を作った側がもらえる金額が少なめ：失恋のショックが和らぐから

金額的には5：5の出資でも、破局理由を作った側がもらえる金額を少なくする分配比率もオススメだよ。

例えば、あなたの浮気でダメになったなら、出資比率は5：5でも、9：1で彼にたくさんお金を渡すとかね。

お金で解決できる問題ではないけど、浮気されたショックが多少は和らぐはず。

それに、慰謝料としての役割もあるしね。

正式な恋人同士だったのに裏切ったら慰謝料が欲しいと感じるのが普通だよ。

婚姻関係でなくても裏切ったことには変わりないからね。

破局理由がはっきりしてる場合は、分配比率にも配慮すべき。

浮気されたのに、貯金の分配でまったく配慮されなかったら悲しすぎるよ。

あなたが浮気された側なら、彼に慰謝料として多めに欲しいと伝えてもOK。

希望が通るかは分からないけど、正当な要求だと思うよ。

浮気以外でも、破局理由が彼にある場合は大目にもらえないか交渉してみてね。

金銭的にルーズな相手に奪われたら諦める：回収できる可能性が少ないから

共同貯金の分配は彼の性格にも関係してるんだ。

金銭的にルーズなタイプだと、トラブルに発展する可能性が高い。

いつも借金してる人から共同貯金のお金を返してもらうのはほぼ不可能。

お金にだらしない人が相手の場合は、お金が戻って来ない前提で交渉しよう。

取り分が戻ることを期待したり、絶対に損をしない未来を望むと高確率で後悔する。

正式な借用書がない限り法的に取り立てるのは難しいから、頑張ってもお金は彼のものになるかもしれない。

たとえば、彼が一緒に貯めたお金を使いこんでたら、破局後に返してほしいよね。

でも、その希望が叶うかは微妙なところ。

踏み倒して逃げるリスクがあるから、期待するとショックを受けるよ。

だから一応は回収のために努力するけど、諦める選択肢も用意しておこう。

もうダメだ…と感じたら早めに諦めても良いと思うよ。

もったいないけど、相手が金銭的にルーズだと共同貯金に出資したお金を返してもらうのが物凄く難しいんだ。

貯金以外の金銭負担も考慮して決める：公平だと思えれば納得できるから

共同貯金の分配比率を決める際には、貯金以外の金銭負担も考慮して決めよう。

貯金は５：５だけど、デート費用はすべて彼持ちだったら、彼の金銭的負担が重い。

だから、貯金の分け方を7：3にしてみよう。

そうすれば、トータルで考えた時に公平だと感じやすいよ。

平等だと思えると、双方が納得できてトラブルになりにくいのがメリット。

不満がなければ、提案をスムーズに受け入れられるから喧嘩せずに済んだ。

「俺がいつもデート代全額出してたのに…ズルいよな」と不満を持つと嫌味を言いたくなるもの。

そこで喧嘩が発生したら、お金が手に入ってもイヤな終わり方が記憶に残る。

それよりも円満な形で終わったほうが後々のためになるよね。

最も大切なのは、2人共が納得できる終わり方にすること。

あなただけがお金をゲットできても彼に不満が残るのは良くないんだ。

できる限り公平な分け方を心がけてね。

金銭的に困っている側を多めにする：後でトラブルが起こりにくいから

共同貯金の分配比率は金銭的に余裕がない側を多めにするのがオススメ。

なぜなら、後々にトラブルが起こりにくいからだよ。

お金の問題は人の人格を変える。

「俺が借金に苦しんでることを知ってるくせに、援助せずに金を奪った女」とカテゴライズされると憎い対象になって嫌がらせされるかもしれないんだ。

過去には穏やかな性格の人でも、今回の出来事がきっかけで豹変する恐れがある。

金銭トラブルはそれくらい重要度の高い問題だから、慎重に今度を決める必要がある。

特に彼が金銭的余裕がないなら、恋愛感情よりもお金の重要度が高い。

経済的な余裕がないと生きていけないから、恋人への恋愛感情は少ししかなくて頭の中はお金のことでいっぱい。

たとえ、彼自身がギャンブルで借金を作ったとしても、他者を攻撃するよ。

「困ってる俺を見捨てる気か！」と自分勝手な思考で、彼があなたを攻撃してくる危険があるんだ。

だから、彼がお金に困る生活をしてたら少し多めに渡したほうが安全だよ。

共同貯金やお金の貸し借り・家賃などお金でのトラブルにならない別れ方を知っておこう。

別れる前に共同口座ではなく別々の口座での共同貯金に変更する

共同貯金というと1つの銀行口座にお金を貯める方法が一般的だけど、アプリを使えば別々の銀行口座に貯金できるんだ。

だから、正式な別れ話をする前に「ペア口座アプリ」をインストールして、お金を別々の口座に移しとけばトラブルを予防できるよ。

最初から別々の口座に入金してあれば分配する手間がかからないからね。

別れを切り出してからだと、お金のことでゴタゴタしがち。

ムードが悪くなる前に、別口座にうつしておくことをおすすめするよ。

金銭トラブルを回避するためには、良い関係を保ちながら計画的に行動することが大事。

嫌いになっててもお金を別口座に移すまでは彼に優しく接してね。

お世辞を使っても良いから彼を上機嫌にさせて作戦を最後まで遂行しよう。

別口座にうつせたら、お金を持ち逃げされるリスクを回避できるよ。

貸し借りした額を明確にして相手に提示する

恋人間で金銭の受け渡しをした場合は、別れる前に清算することが重要！

完全に借りたお金を回収しなくても良いからせめて、貸してる額と返済予定を決めておこう。

金融機関からの借金なら銀行が管理してくれるけど、恋人間のお金の貸し借りだと情報が曖昧になるのが問題。

いくら貸したのかはっきりしないままで別れたら、まずお金は戻って来ないよ。

だから、完全に別れる前に、貸し借りした額を明確にして、相手の返済予定を聞いておこう。

家賃の代わりに払ったのに、彼はお金をくれたと捉えてたらまず返さない。

だから、「〇月分の家賃を立て替えたお金を返してほしい。今すぐに無理なら、返済期限を決めて」と伝えよう。

この話がまとまるまでは別れ話は延期してね。

お金を借りる人はいくら借りたか覚えてないことが大半。

だから待ってるだけでは戻って来ないよ。

それに、金額をはっきりとさせないと説得力に欠けるのが大問題。

「お金を返して！」では相手の心に響かないから、具体的な金額を明示する必要があるんだ。

きちんと金額や返済期限を一覧にして彼に示そう。

目に見える形で、金額や返済期日を提示してね。

常に冷静に！相手の態度が豹変しても流されない

金銭の話をする際には、常に冷静に話すのが鉄則。

お金が絡むと感情的になりがちで、意識しないと酷い言葉で相手を罵る喧嘩になるよ。

彼が興奮しても流されないように！

自分は冷静を装ってても、相手がヒートアップすると感情を止められないことが多いよ。

流されたら一気に喧嘩になって、話し合いで解決するのが困難になる。

1人で冷静に対処する自信がない人は、第三者に立ち会ってもらう方法がオススメ。

当事者じゃない人なら感情的になりにくいから、友達に同席してもらおう。

第三者が入るもうひとつのメリットは、彼の発言の証明になること。

「3ヶ月以内に返す」という発言を証明してもらえたら持ち逃げしにくいよね。

お金の話を男性と1対1でするのは意外と難しいもの。

彼が年上だとなんだかんだと屁理屈を述べられて丸め込まれるかもしれない。

そんな心配がある人も、年上の友達に同席してもらおう。

対等な立場で冷静に話し合えれば、希望が通りやすいよ。

揉めたくなければお金を渡すことを嫌がらない

恋人とお金の貸し借りをした人は、揉めたくないならお金を渡すことを嫌がらないこと！

キレイな終わり方にしたいなら、損をしてでもお金を渡すくらいの姿勢で対応しよう。

お金をケチるとトラブルの種になるからだよ。

借りたお金を返すのが最低限のマナーだけど、それを彼に強要すると険悪ムードになるのが問題なんだ。

お金のことをせっつかれて嬉しい人はいないから、あまりガミガミ言い過ぎないほうが揉めずに済む。

もちろんしっかりと意見を主張することは大事だけど、強く言ったほうがお金が返ってくるとは限らない。

こちらが「返してくれなくてもいっか」くらいの気分でいたほうが意外とお金が返ってくるよ。

「北風と太陽」の法則があるから、北風をビュービュー吹かせても旅人がコートを脱がないのと同じで、彼を責め立てると意地になって「こんな奴にはお金を返したくない！」となって逆効果。

それよりも、太陽がポカポカ温かくして旅人のコートを脱がせた方法を応用するのがオススメ。

「○○くんはいまお金ないから大変だよね…できれば私も援助したいけど余裕がなくて。ごめんね。家賃立て替えたお金を返してもらえると助かるんだけどな」くらいの態度で接してみて。

揉め事を起こさずにスムーズにお金を返してもらえるかもしれないよ。

元彼が共同貯金を返金してくれない時にはこう対処するべし。

家に行って顔を見て話す

元彼とお金のトラブルがあった時には、顔を見て話すのが第一歩。

電話やlineでは深い話をしづらいから、どんなケースでも対面で話す時間を持つべき。

lineだと話が全く進まなかったのに、会って話したらあっさりと問題が解決するケースが結構あるよ。

気まずいと会いたくないと思うけど、お金を返してほしいなら行動するしかない。

言われなかったら、返却しないのが普通。

借りっぱなしに罪悪感を持つ性格なら、トラブルになる前に返金するから、今彼がお金を返してないのは持ち逃げしたい心理がある証拠。

このまま追求されなかったらお金が自分のものになると企んでるよ。

だから、こちらから会いに行くしかないんだ。

lineで約束できるなら、お店や公園で待ち合わせして共同貯金のお金についてきちんと話し合いをしよう。

lineの返事すらない時は、彼の家を突撃してもOK。

金銭の返却というれっきとした理由があるなら、お宅訪問しても良いと思うよ。

立ち話でも良いから、顔を見て話したら彼の返済意欲が高まるはず。

家に来るほどだからこの子は本気なんだ…と思わせることが大事だよ。

真剣な想いがあることを知らせないと彼の行動を促せないよ。

恐らく彼は「ほっときゃあの子は共同貯金のこと忘れるだろう…」くらいの軽い気持ち。

危機感をもたせるためにもお宅訪問が必要だよ。

元彼の家族や友達に請求してもらう

何を言っても聞く耳を持たない場合は、彼の家族や友達から返金するよう言ってもらおう。

いきなり親から共同貯金のことを言われたら彼は相当驚くはず。

まさか親に知られるとは思ってないだろうから、気まずさマックスですぐに返金するかもね。

友達も同様で、返金してないことを知られて恥ずかしかったら何らかの行動をするはず。

恋人の言うことを聞き流すタイプほど、別の人から言われた時に動揺するもの。

彼との上下関係があって自分からのお願いだと到底無理だと感じたら、積極的に他の人にお願いしよう。

立場が弱いと返金させるのはほぼ不可能。

せっかくなら損をしたくないのが人の心理だから、持ち逃げできるだろう…という予測を持った男性に返金させるのは難しいんだ。

色々な人に協力してもらえば、立場が弱い人でも返金に成功するよ。

何度断られても連絡を続ける

一緒に貯めたお金の取り分をもらいたいなら、根気強く説得することが大切。

数回のお願いでは効き目がなくても、しつこく食い下がれば根負けした彼が返金するかもしれない。

彼は時間稼ぎすれば持ち逃げできると思ってる。

だから、彼の予想を裏切る行動をしたら、返金する気持ちに変化するはずなんだ。

「こりゃ逃げられないな…」と思わせるためには、何度断られても同じ態度で請求すること。

徐々に感情的になると、「もう少し粘ればコイツが諦めるはず」と彼に思わせるのでNG。

それよりも淡々と同じ態度で責めたほうが恐怖感を与えられるよ。

彼が無視しても全くダメージを受けてない雰囲気を目指してね。

しつこく同じ態度で請求し続けたら、彼の態度がどこかで変化するタイミングがある。

そこが、返金する覚悟がついた瞬間。

もう少し粘ったらお金を取り戻せるよ。

「法的手段を検討している」と伝える

お金を取り返したいなら、「法的手段」のワードを使うべき。

痴話喧嘩だと思われると彼に舐められるからね。

「最終的には法的手段をとってでも返金させる」という予定を伝えたら、厄介なことに巻き込まれる前にさっさと返金したくなるはず。

お金を持ち逃げしたら責められるのは彼自身。

それが分かってたら、怖くなって返金したくなる。

この時には堂々とした態度で接するのがコツ。

弱気だと口だけだと思われるからだよ。

お金を返さないと大変なことになる…と恐怖感を抱かせるためには、本気だとアピールしないといけない。

ただ「法的手段をとる」と言えば良いわけではないんだ。

だから、断固とした態度で、はっきりと法的手段をとるつもりがあることを伝えてね。

請求の仕方や言い方を変えてみる

彼が一緒に貯めたお金を持ち逃げしようとしてる時には、請求の仕方や伝え方を変えてみよう。

優しく言ったほうが心に響く人がいる一方で、キツメの言い方のほうが効く人もいる。

試してみないことには分からないから、色々な態度で話しかけてみて反応が良かった接し方にしよう。

これまではキツメの態度で伝えててまったく手応えがなかったのに、優しく言ったら一発で返金された…そんなケースもあるんだ。

言い方ひとつとっても相手の受ける印象が大きく変わるもの。

いつもは不機嫌な様子でうるさく言われてウンザリしてても、涙を流してお願いされたらコロッと彼の態度が変わるかも。

泣きながら「こんな人だと思ってなかったよ。私が好きになった〇〇君はもっと男らしかった・・・」と言われたら、胸にグサッと言葉が突き刺さって返済意欲が増す。

女の子を泣かすほど酷いことしてたと気づいたら、彼がお金を返してくれるよ。

泣き落としを始めとして、色々な方法を試してみてね。

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別れた後に共同貯金の件で揉めないために事前に十分な話し合いを！

お金の揉め事は後味の悪い結果にならないよう対策を練ることが大切。

その場の勢いで行動すると失敗するから気を付けてね。

音信不通になると返金が難しくなるから、そこまで自体が悪化する前に2人で十分に話し合おう。

できれば別れ話をする前に取り決めを作っておけるとベスト。

破局してからだと、重いムードになりがちだからね。

なかなかお金が返ってこない時は、ひとつの方法だけでなくあらゆる方法を試すこと！

ひとつくらいは彼の心に響く対応があるはずだから、諦めずに何度かお願いしてみよう。

そして、返ってこなくても仕方ない…という諦めの気持ちを持つことも忘れずに！

感情的に責めるのは逆効果だから、冷静な態度で取り立てを行ってね。

そうすれば、お金を取り戻せると思うよ。

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